ウルティマ4/Ultima IV を Composite CGA mode で遊ぶ [DOS]
タイトル通りUltima IV の DOS版を CompositeCGA mode で遊ぼうという記事です。
ゲーム画面が恐ろしいと思った人はブラウザバック推奨。
結構人を選ぶんじゃないかなと思われます。
まだゲームを持っていない人は下のリンクから。
登録するだけで無料で手に入ります。
www.gog.com
~~~本題~~~
GOG.comで配信されている DOS版の Ultima IV はデフォルトで EGA mode で実行されます。これがあんまり好きになれないので、別のグラフィックモードを使ってみようというわけです。なんかこう、8bitっぽいグラフィックが無駄にカラフルなのはチープな海賊版に見える
CGA にも対応しているのにも関わらず、Youtubeで共有されているプレイ動画はほぼすべて EGA mode や Upgrade によって改良された VGA で実行されています。立ち位置的にはCGAの上位互換なので仕方ないですが、こちらも独特の味があっていいと思うのです。Apple II よりもカラフルでちょっと汚いとことか。
- 用意するもの
DOSBox-X
下のサイト様からダウンロードしてください。
DOSBox-X - Complete DOS emulation package
DOSBox-Xは DOSBoxよりも機能が多く簡単に色々なことができます。
基本的な使い方はほぼ DOSBox と同じです。
confファイルを[dosbox] machine=cga_composite または =cga_composite2に書き換えます。
[render] scaler = tv2x に書き換える。
ゲームを実行する際には、DOSBox-Xを起動した際のメニュー欄の「CPU」の Emulate CPU speedから適切なCPUをエミュレートする。
286 8MHzが実機相当(PC/AT)のCPUで、一番うまく動作する。
8088 XT 4.77MHz(PC/XT)を使う場合は、やや重い。CPU cycle を2倍の480ぐらいに上げるといい。これでうまく動作します。
CGA 4色で実行したい場合は confファイルの設定を [dosbox] machine=cga にする。Ultima II や III と同じグラフィックになる。